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親筆「最善を盡せしのちは何事も神にまかせて心やすけし」 大塚敬節(おおつか よしのり)先生

1900年(明治33年)〜1980年(昭和55年)
高知県高知市生まれ。熊本医学専門学校卒。湯本求真のもとで漢方医学を学び、1931年に漢方医院を開業。以来、漢方復興運動に従事し、1950年に日本東洋医学会を設立。同学会会長、同理事長のほか、社団法人北里研究所附属東洋医学総合研究所初代所長、財団法人日本漢方医学研究所理事長などを務めた。1978年、日本医師会最高有功賞を受賞。

著書「大塚敬節著作集(全8巻)」「皇漢医学要訣」「東洋医学史」「漢方診療三十年」「漢方の特質」「金匱要略講話」ほか多数。